P&I保険とは


船主の相互扶助を目的として約150年前に英国で誕生した第三者賠償責任保険組合です。P&I保険は船主や用船者が船舶を運航することによって生ずる様々なリスクをてん補する保険で、営利を目的としないためコストベースで保険カバーを提供することが出来ます。現在では世界の外航船舶の約90%がいずれかのP&Iクラブに加入しています。ロンドンを中心とした13のP&Iクラブは国際グループを形成し、単に加入船舶のクレーム処理やアドバイスをするだけでなく、油濁、貨物・旅客運送、責任制限制度等に関わる海事法制の制定・改正について船主の声を反映し、関係政府機関に対して活発に意見表明を行っています。

UK P&Iクラブは


UKP&Iクラブは、1869年にロンドンで設立された船主責任相互保険組合で、1969年にバミューダに移転しました。2007年には、欧州各国の保険規制に対応しメンバー船主のP&I元受保険を継続する目的で、UK(ヨーロッパ)クラブをロンドンに設立し、UK(バミューダ)クラブを親会社とするP&Iクラブ・グループを形成しました。

さらに2013年にグループ内組織再編を行い、UK(バミューダ)クラブのP&I元受保険事業を、UK(ヨーロッパ)クラブへ移転しました。現在、世界約50ヶ国以上の船主や傭船者から、およそ2億総トン以上の船舶の加入がある、P&I保険業界のリーディング・クラブとして、P&Iの国際グループに貢献しています。

クラブの運営は


クラブは、日本を含む世界各国の加入船主の代表者が構成する理事会によって運営されています。理事会はクラブの意思・政策を決定する重要な機関ですが、日常の業務運営は管理会社である Thomas Miller P&I Limitedに委託しています。Thomas Miller P&I のスタッフは弁護士資格者、船長経験者や業界の実務経験者等で構成されており、世界各地域にある12拠点や400ヶ所以上のコレスポンデンツと連携し、様々な問題に24時間体制で即座に的確なアドバイスができます。

日本のメンバーの皆様の声を反映できるよう日本支店では、Thomas Miller P&I と協同して、最大限のサービスを提供しております。

P&I カバーの解説

UKクラブのサービスの概要

UKクラブ決算概要