2016年度の国際グループ再保険契約



P&I国際グループによる超過再保険契約の2016保険年度再保険料率が下記のとおり発表されました。

2016年度保険契約についてのご案内は、2016年2月1日に開かれる理事会後に、例年通りクラブ回覧を発行いたします。

船種別の1総トン当たりの再保険料引下げ額は下記の通りです。変動金額がわかりやすいよう昨年との差額も併記しています。

Ship type2016 rate2015 rateChangeMovement
Dirty tankers$ 0.6567$ 0.7317-$ 0.0750-10.25%
Clean tankers$ 0.2816$ 0.3138-$ 0.0322-10.26%
Dry cargo vessels$ 0.4537$ 0.4888-$ 0.0351-7.18%
Passenger vessels$ 3.5073$ 3.7791-$ 0.2718-7.19%

なお、上記再保険料率には、国際グループが2016年2月20日以降に付保するハイドラ保険、オーバースピル再保険、超過再保険およびP&I戦争危険担保にかかるコストも含まれています。 国際グループのNewsページには、さらに詳しいご説明が掲載されていますのでご参照ください。
http://www.igpandi.org/News+and+Information/News/2016/294


2016年度ジェネラル・インクリースについて


10月26日に香港で開催されたクラブ理事会において、2016保険年度のジェネラル・インクリース(GI)は2015年度年間保険料の2.5%と決定いたしました。なお例年通り国際グループの再保険コストの変動分は別途調整されます。詳細はクラブ回覧13/15をご覧ください。

理事会は、依然として海運市場を取り巻く重圧を意識しながら、2016年度のGIはクレーム金額の上昇率より低いレベルで設定することとしました。このGIは、保険引受けの均衡を保ちつつ将来に繋がるベスト・ポジションへクラブを導くことをお約束するクラブの意思を反映しています。

さらに理事会は、メンバーが直面する難局と当クラブの財務状況を踏まえ、2014保険年度の予定保険料の2.5%を減額することを決定しました。

アラン・オリビエ理事長は「今回の2.5%のジェネラル・インクリースは、理事会がクラブの長期的な安定性を確保するため、慎重な保険引受けを継続することの決意を表しています。また理事会は、経済状況の難局に挑むメンバーを支援することも決議し、クラブの資本が強化されたことを考慮して保険成績が良好であった2014保険年度保険料を減額できることを喜ばしく思っています。」と語っています。

クラブ管理者のヒューゴ・ウィンウィリアムズCEOは、「2014及び2015保険年度のクレームが良好に推移しているため、今会計年度もさらに好成績をもたらすことができました。」と述べています。

当クラブは、半期末において5億59百万ドルの自由準備金および資本金を有しています。本理事会決議にいたる背景については、October Review 2015(英文和文)にて、より詳細にご説明しています。


過去記事はこちら

Resource Pages

・船舶責任制限条約(LLMC96) IMO Bulletins 19 April 2012
・船舶に係わる契約関係 (IGの補償状標準書式など)
・国際経済制裁  Iran / Syria / Ukraine / Libya
・環境問題 International Environmental Compliance
・船舶からの廃棄物による汚染防止 MARPOL V / Checklist
・大気汚染防止 MARPOL VI and Air Pollution
・バラスト水管理 Water Ballast Management
・極海航路 Polar Shipping / Legal Briefing
・2006年海上労働条約 MLC専門サイト(和文
・国際物品運送条約 Rotterdam Rules
・バンカー条約 Bunker Convention和文
・海賊問題 Maritime Security & Piracy / BMP4(英中文
・海上における難民問題 Refugee's at Sea
・イエメン情勢 Situation in Yemen
・PSC・MOU Port State Control
・ECDIS Part 1 / Part 2 / Part 3 / Part 4

・エボラ出血熱 Ebola Virus和文資料Legal Briefing
・アジア型マイマイ蛾 Asian Gypsy Moth
・微粉鉄鉱石/ニッケル鉱 IMSBC Group A cargoes
・石炭貨物 Carefully to carry / Check list / Technical Bulletin 37

・米国VRP US Vessel Response Plan compliance
・中国 Chinese Marine pollution regulations

更新情報

02/05 LPB1079:コンフォートレター(ナイジェリア)
02/02 LPB1078:大気汚染物質排出規制海域 - ECA(中国)続報
01/27 回覧19/15:特別総会報告
01/27 LPB1077:港湾業務の中断(ブラジル)
01/26 PEME:乗組員の雇用前健診プログラム(PEME)
01/26 回覧18/15:包括的共同行動計画(JCPOA)に基づくイラン制裁の解除
01/20 トップ:2016年度の国際グループ再保険契約
01/13 LPB1075:輸入取扱い一時停止(アルジェリア)
01/13 LPB1074:液状化貨物の安全輸送 - 再警告 (東南アジア)
01/05 LPB1073:フェンダー/バース損傷クレーム(エジプト)

Loss Prevention Products

01/27 PEME Advice: Limiting noise induced hearing loss in crew
01/27 China ECA: Yangtze River Delta update - 27th January 2016
01/26 Brochure: Loss Prevention Programme
01/26 Risk Focus: Master Pilot Exchange
01/22 Press Release: PEME “Wellness at Sea” programme
01/22 Press Release: Reducing mooring incidents
01/21 IMO: Criteria for entry into force of BWM Convention not yet reached
01/18 Iran Sanctions: Implications of Implementation Day
01/04 Risk Focus: Mooring
01/05 IMO: BWM Convention 2004
12/18 PEME: No Smoking Campaign
11/12 IMO Circular: Carriage of Bauxite That May Liquefy
11/12 Check List: Cargo Claims Tankers LNG
11/06 FAQs: Electronic Bills of Lading: FAQs
10/19 Guidance: Updated Towage Guidance note
10/15 Guidance: New PEME Guidelines 2015
10/15 Legal Briefing: Polar Code Legal Briefing
09/29 Guidance: SOLAS VI Regulation 2 Essential guidance(英文和文
09/25 Press Release: Guidance to Members when travelling through West Africa
09/10 Guidance: Getting to grips with lifeboats
4/24 Carefully to Carry: Flashpoint contaminations of diesel oil and gas oil
4/17 Carefully to Carry: Bitumen Natural and Rock
4/16 Carefully to Carry: Heavy Lifts and Project Cargo
3/20 Guidance/Check List: Project Cargo Matters
2/24 Legal Briefing: Ballast Water Management - Feb 2015 Update